【サークル紹介】学内最大のメディア・学友会報道部とは?

 東北大学学友会報道部は学友会に所属する大学公認かつ学内最大のメディアだ。主な活動は、皆さんが今目にしている「東北大学新聞」の発行と、大学公認の広報紙「学友会」の記事執筆である。ここでは、「東北大学新聞」とは何か、報道部がどのような活動をしているかを紹介する。




 「東北大学新聞」は月に1度、年11回(通常号8回、特別号3回)発行し、毎号約4000部を無料で配布。また、行事があるときは号外も発行している。本学の情報を地域の方々にも伝えることができるよう努めており、学内だけではなく、本学周辺の公共施設や飲食店にもポストを設置。現役学生、卒業生、教職員、市民など学内外を問わず広くご愛顧いただいている。

 その内容は、本学の学生に焦点を置いた学内ニュースや、サークル活動をはじめ、本学や東北にゆかりのある著名人へのインタビューなど盛りだくさんだ。また、部員が体を張った「ネタ記事」やさまざまなキャンパスの学食を紹介する「学食のグルメ」など、楽しんで読めるようなコンテンツもある。

 新聞作成はその過程のほとんどを部員の手によって行う。記事にしたいネタを持ち寄って毎週の部会で話し合い、執筆担当者を決める。アポイントメントを部員自ら取り、入念な準備をして取材へ。書き上げた記事は部員同士で修正を重ねる。記事が集まると編集担当者が紙面を作り上げ、何度もチェックをして完成だ。紙面が届いたら、各ポストへと部員が配布する。

 また、報道部は紙媒体だけではなく、インターネットを通してのメディア活動も積極的に行っている。弊部ホームページでは、過去の新聞の記事が閲覧できるようになっているため、オープンキャンパスに訪れた皆さんにはぜひのぞいてみてほしい。普段の学内の様子を垣間見ることができるだろう。

 最後に、オープンキャンパスに来てくれた皆さんへ。皆さんは今、受験勉強をする中で、大学生活をどのように思い描いているだろうか。大学生になると、今までよりも自由な時間が増え、どのように過ごすかが非常に重要になる。また、授業の選択からサークル選び、就活など自分で判断しなければならない場面にたくさん出会うだろう。しかし、それらには「答え」があるわけではないため、自分が本当にやりたいことを見つけることが大切だ。ぜひこのオープンキャンパスでは、自分の勉強したいことや興味のあることをたくさん見つけてほしい。この新聞が少しでもその手助けになれば本望である。

コメント

このブログの人気の投稿

【施設紹介】ユニバーシティ・ハウス ~留学生と暮らす学生寮~