【特別インタビュー】2017Mr.東北大グランプリ 吉住 海斗 さん

 吉住海斗さん(農・3)は2017Mr.東北大グランプリだ。自身の高校時代を振り返ってもらうとともに、現在の大学生活や本学の魅力について語ってもらった。




―2017Mr.東北大グランプリに選ばれた感想は

 友達からの勧めがあり、成長できる良い機会だと思いエントリーしました。知らない人から批判されることもあり苦労しましたが、得られたものは大きかったと思っています。

―高校時代はどのような生活を送っていましたか

 福島県立安積高校に通っていました。新しいことを始めたいと思い入部した弓道部では副部長を務めました。

―本学、農学部を志望した理由は

 高校に本学出身の先生が多く、本学についてよくイメージできた点が大きいです。また、東日本大震災の津波で塩害の被害を受けた田んぼを訪れたことがあり、食の大切さに気付かされたことから農学部を志望しました。

―本学のオープンキャンパスに参加したことはありますか

 高1のときに学年全員で本学のオープンキャンパスに参加しました。キャンパスが非常に大きく充実しているという印象を受けたのを覚えています。高2のときも自主的に参加しました。

―受験期の思い出を教えてください

 部活を引退してからは完全に受験勉強にシフトし、夏休みには1日10時間勉強しました。その成果あって夏休み後の全国模試では本学がA判定になり、志望大学を京都大に変更しました。しかし、センター試験で目標の点数に届かず、再度志望校を本学に戻しました。その後、得意の面接を生かすためAOⅢ期に出願し250点中249点で合格しました。

―受験生にアドバイスを

 成績が伸びなくても妥協せず、自分が行きたい大学を志望し続けることが大切です。これはハードルを上げることでモチベーションを維持するためです。難しい問題を解いておくことで、たとえ志望校を変更したとしても余裕を持って受験に臨めます。また、本学の入学試験では基礎が問われることが多いので、早いうちに基礎固めをすることをおすすめします。

―現在はどのような大学生活を送っていますか

 学業面では植物を主に扱った研究をしています。光合成のシステムを学んだり、DNA解析を通して植物の病気を防ぐ仕組みを考えたりしています。1週間で20コマの授業を取っている上に、現在は週4で午後に実験、週1で生産実習があるため多忙な毎日です。またその他に、飲み屋でバイトもしています。接客の難しさを知る良い経験になります。

―高校生活と大学生活の違いは

 高校の勉強は与えられた課題をやるだけの受動的な勉強です。しかし大学は自分でやりたいことを見つけ、いろいろなことに積極的に挑戦しなければ何も得られません。また、一人暮らしをする人は高校時代よりも生活の自由度が増します。やらなければならないこと、そしてやりたいことを確実にこなしていくことが大切です。

―オープンキャンパス来場者にメッセージを

 本学は全国的に名高い大学であり、設備も充実しています。また、全国各地から学生が集まるため刺激の多い大学生活を送れると思います。

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